告 知
平成14年4月22日 | 今日は、午後に病理の結果が出る。 | |
朝から落ち着かないが手術でがんばった、ご褒美に しゅんちゃんを「クレヨンしんちゃん」の映画を観に連れて行った。 (なんだか、胸キュンのしんちゃんだったなぁ〜) しゅんちゃんも「お母さん、なんか涙でそうじゃった〜」と言う。 おぉ、なかなか感性の豊かな息子だね。(親ばか) 私と二人でお昼ご飯を食べに行く。 おいしそうに「ハンバーガー」と大好きな「フライドポテト」を食べている。 |
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午後、主人と、しゅんちゃんと3人で病院に。 しゅんちゃんは恐怖の抜糸に悲鳴をあげる。 涙と鼻水でヨレヨレだ。 N先生に右手が上がるか診察を受ける。 「大丈夫そうだね。まだ痛い??上まではあがらないな」 |
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しゅんちゃんは、看護婦さんとお話をしているあいだに先生から病理の結果を聞く。 | ||
「まだ、途中結果なんだけど、やっぱり悪性と書かれています。」 |
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悪性ってなにがどう悪性なのかその時はよく分からなかった。 先生から「非ホジキンリンパ腫」と告げられたが、それが何なのかこれから、どうなるのか・・・ 頭の中はまっ白で何を聞いていいのかもわからない。 |
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とりあえず、思い浮かんだ事を聞いてみる。 「治療は化学療法ですか?」 「治るんですか?」 「どのくらいの期間が必要?」 N先生の言葉は、「ここでは、子供の治療はできないから 大学病院に紹介状を書きます。 僕は子供のリンパ腫を みたことがないから、何もわからないんです。」 |
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それからは、胸が張り裂けそうな日々を過ごすことになる・・・・ |